ニコニコ動画CIEL終盤パート解説
こんにちは。終盤パート解説記事となります。
カオスゾーン含め制作意図や裏話など書いていきます。
- 49曲目「天使にふれたよ!」
- 50曲目「UNION」, 51曲目「UNION!!」
- 52曲目「時報」, 53曲目「レッツゴー!陰陽師」
- 54曲目「ようこそジャパリパークへ」
- カオスゾーン
- 55曲目「エージェント夜を往く」
49曲目「天使にふれたよ!」
放課後ティータイムによる、けいおん!!最終回の挿入歌。めちゃくちゃ良い曲です。特にCメロがお気に入りなのでこの部分を起用しました。映像は感動シーンを出来るだけまとめました。
曲後半のPVは梓にバンドを託す最終回の名シーン。うまく縁をぼかして向き合ってる構図に仕上げました。
ちなみにけいおん!!終盤の曲であることで、ラスト直前に使用して本メドレーの終盤が近いということを表現したつもりです。
50曲目「UNION」, 51曲目「UNION!!」
ユニオン繋ぎ。最近の王道メドレーで地味に起用され始めてる繋ぎとなっています。更にもっと流行って欲しい。
天使にふれたよ!パートのPV中の歌詞、「ユニゾンで歌おう!」ではなく「ユニオンを歌おう!」にした方が面白かったかな?と一瞬思いましたが、くだらなすぎると思って断念しました。w
パート最後の765プロのキャラ達が時報がかかる中, 矢部野彦麿へバトンタッチするシーンですが, 背景に2021年までのオールスターメドレーのサムネをできる限り並べました。メドレーPVを作るならこういう演出をとてもやりたかったのです。
52曲目「時報」, 53曲目「レッツゴー!陰陽師」
The.ニコニコ動画。絶対になんとしても入れるつもりでした。
「ニコってる?!」のような音圧が鋭いシンセサイザーで奏でられた陰陽師が好きなので、本メドレーの陰陽師もそれに近い音に設定しました。
54曲目「ようこそジャパリパークへ」
ここから1920×1080pの画質設定ファイルでの編集に
切り替えたので画質向上&アスペクト比変更
(カオスゾーンからアス比拡大の演出をしたかったので, それまでは今までのアス比に似せるために両脇に黒い図形を配置)
十年祭以降に流行った曲の中で、メドレーの内定率が一番高いであろう、この曲。
サビも凄く良い旋律ですが、本メドレーではあまり使われてないCメロを起用。
ただ1つ後悔、ハンドクラップ音を入れれば良かった…
[響けサファリメロディ♪(歌詞)]のところですが, カオスゾーンに繋げるために少し音符を長くするアレンジを加えました。
ここのPVの
かばんとサーバルの画像→カオスゾーンの楽曲に関係するキャラクターの画像
が三方向から出る演出は
以下のGB画像をパワーポイントで作成し, 動画ソフトでアニメーションにしました。
この演出は「2017年のニコニコ動画の上半期を振り返ってみる動画」のPVをリスペクトしたものです。初見の時鳥肌立ちました。
カオスゾーン
1巡目「ようこそジャパリパークへ(Dメロ)+空〜はやくそれになりたい!〜前前前世〜フリージア〜you〜アスノヨゾラ哨戒班〜思い出は億千万〜コンビニ」
小鳥が出ると同時にアス比変更演出。
本メドレーでは, ニコってる?!方式の曲順縛りカオスゾーンにしました。
本編では使用してない曲を使って曲数を稼ぐのも良かったとは思いますが、曲順でも何とか繋げられると思ったのでこの方式を採用。
1巡目のPVは曲に関連ある素材で構成しています。2巡目で一気にニコニコオールスターの素材を放出したかったので!
ここの音源でとても後悔したことがあります。
実は裏にジャパリパークのDメロ(らららら~らららら~Oh welcome to the ジャパリパーク♪)が流れているのですが, 音量設定ミスで全然聞こえないという事態に...
このような確認不足は無くしていきたいと思います。
シエル歌ってみた動画で初めてジャパリパークDメロを歌って頂いた元金髪氏には深く頭を下げたいです...
2巡目「レッツゴー!陰陽師+ぼなぺてぃーと♡S〜ハレ晴れユカイ〜GO MY WAY!!〜BE MY BABY〜新宝島〜うまぴょい伝説〜true my heart〜閃光〜UNION!!〜時報」
やはり思い入れのある所はPV。自分で素材を切り取ったり、またはあらかじめ挙げられてたGBやBB素材をお借りしたり。映像構成はワンシーンごとの物量の偏りを無くすことを第一に作りました。
ニコニコ動画流星群を全力で楽しむPVのカオスゾーンのような映像が昔から作りたくて、今回、夢が少し叶ったと思います。
55曲目「エージェント夜を往く」
組曲「ニコニコ動画」の最初の曲で〆ました。「踊るわ 激しく」のフレーズで明るく終わりたかったのです。
最後のPVはサムネをボンッと置く演出で〆。
ここまでお付き合いありがとうございました。選曲理由解説は以上となります。
もしよければ制作後記の方も見て頂ければ嬉しいです。